手巻きタバコの『やぶした』

インドネシアのたばこと云えば何？

ガラム！

正解！　

いやいや、「インドネシア」は一言でいうには全然広過ぎで

豊かな国でありまして、クレテック以外のたばこも

いっぱいある訳です。


「パピヨン」「ガンドゥン」「バイオリン」などは

クローブなしのシャグ

にも関わらず「インドネシア」な香りで人気です。

ということは、クローブが無くたって

インドネシアはインドネシアだぞ！　ってこと


じゃあ何が違うか？

作り方が違うわけですよ（当り前だ）

ローストとかね、するわけですよ

すると特有の甘い香りかなんかしちゃって

（ちょこっと香料なんかも混ぜたりなんかして・・・）

出来上がったたばこは、もうインドネシアですよ


でも、これ黄色種（バージニア）に限ったはなしで

ダーク・ケンタッキー（ドラムに入ってるやつ）を

ローストしてもフランス辺りに行っちゃって

インドネシアからは離れちゃう


とまあ、訳わからないこと書いてるけど

今度、「バイオリン」に「バイオリンDHC」ってのが

新発売されたわけです。




その「DHC」ってのは「Daigaku Honyaku Center」

じゃなくて「Dark Fire Cured」

日本語でいうところの「暗色火干葉」

またの名をダーク・ケンタッキー

コクのある濃いたばこです。


これが１０％（バイオリン）から７０％（バイオリンDHC）に

比率を上げたんだからより濃くなっちまったと

逆にインドネシア成分が９０％から３０％に減った分

インドネシアっぽさが薄らいだかなと・・・


要するに、インドネシア産だけど

らしくないたばこがこの「DHC」だということ

「ハーフスワレ」じゃなくて「スワレ」だと

完全にマニアに好まれそう

「ドラム」の対抗馬かな？


３０ｇ入り９５０円で男らしく新発売です。