【新製品】「キース・ジャパンクラシック」を吸ってみた。

Gaj-A

2014年01月30日 19:02

久しぶりのアップです。

寒い冬は、たばこが美味しくなる季節で、さぞや新製品満載かと思いきや、「ペペ」以降パッタリ。
2月に出る「プエブロ・ブルー」まで待つしかないか、と思ってた矢先、4月発売とアナウンスされていた「キース・シャグ」がまだ1月だというのに、出てしまった訳です。

筆も鈍りがちなこの冬場の「シャグ・ストーブリーグ」。 新作予定の話題でお茶を濁している場合じゃないと意を決して「キース・シャグ」に取り組む次第です。

まずは、「キース」について
「キース」は日本で企画・開発された半国産製品です。現在、リトルシガー(シートたばこで巻いたシガレット風シガー)でおなじみの銘柄です。バニラ味、コーヒー味だったりメープルシロップ味だったりで、安くて美味いみんな笑顔の製品です。そんな「キース」だから、日本の手巻キストが何を吸いたいのかが解ってらっしゃる。そんな「キース」が今回発売したシャグのラインナップは「エキゾチックテイスト」「シガーフレーバー」と、な、なんと「ジャパンクラシック」?な訳です。先の2銘柄は今あるカテゴリーに収まるんで予想通りなのか、予想外なのかで好きだ、嫌いだって言ってりゃいい。でも「ジャパンクラシック」ですよ。こりゃもう、場外乱闘もしくは異種格闘技戦レベルですよ。 ちょっと大袈裟か。でも考え方次第では大きな前触れになるのかも・・・・。

そんなこんなで、気になる「ジャパンクラシック」を吸ってみました。このカントリークラブみたいな、競馬の重賞レースみたいな名前のシャグを・・・・。

まず、パウチは黒地に薄紫。25g入りで600円。パウチを紐解くと、おやおや「MAC BAREN」のペーパー。さては製造元はマックバレンか? もともと「キース」の紋章は「マックバレン」そっくりなんでね。ま、いいか。
封を開けて香りを嗅ぐ。甘い香りだ。他のシャグでは嗅いだことのない類の不思議な香りだ。
シャグを引っ張り出すと、カット、湿りっけは「チョイス」そっくり。1本巻く。湿度多めなので、まとまりよく巻ける。いざ、火をつけて吸う。ファーストノートは線香ないしお香の香りでビックリ。今までのたばこで感じたことのない喫味。でも嫌な感じではない。煙を吐き出したあとの残り香は、仁丹の風味か? 一瞬、古い寺で仏像を前にした時のような感覚に襲われた。 その後、何本か吸ってみると、最初のインパクトは徐々に失くなってきた。馴染んだとでも言うべきか。ここ2日、こればっか吸ってる。で、気が付いたことがある。最初は「フレーバーシャグ」として吸っていたけど、吸い続けていると「ストレートシャグ」を吸ってる感覚になってくる。これは、まんまとハマってしまったということか?
とにかく、馴染んじゃってる。 多分、受付られない人も相当いると思うけど、新感覚であることは間違いない。是非一度。

「シャグ」を分類すると、具体的な何かを模した「フレーバー」とたばこ本来の味をひたすら追求する「ナチュラル」に2分される昨今、「日本」という漠然としたものを香りで追求した点でこの「ジャパンクラシック」は画期的なのかも知れない。
確かに「エキゾチックテイスト」も漠然としてはいるものの、吸ってみたら「トロピカルフルーツ」系だったとしたら何となく予定調和的じゃないかと思っちゃうもんね。 その点で「ジャパンクラシック」は新しいなあと・・・・考えた訳です。

わたくし「キース・ジャパンクラシック」、美味しく戴きました。 以上









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