手巻きタバコは「ブレンド」がキモだと思う
「ピニャコラーダ」というカクテルは、ラムをベースに、パイナップルジュースとココナッツミルクを砕いた氷と一緒にシェイクして作るロングドリンクだそうです。人気のカクテルらしく、シャグにも「サーフサイド」と「グロッギー」に「ピニャコラーダ」があります。今はもうなくなっちゃったけどリトルシガーにもあったね。
ところで、「ピニャコラーダ」のベースになる「ラム」「パイナップル」「ココナッツ・ミルク」はそれぞれ単体でシャグが出てることに、最近、気が付いた訳です。
「氷と一緒にシェイク」は無理でも、3種類のシャグを混ぜ合わせたら自家製「ピニャコラーダ」ができるんじゃないかと閃いちゃったと思ってください。
で、やってみましたよ。
まず、それぞれをよく解して1:1:1の割合で混ぜてみた。
仕上げはアトマイザーに入れた「精製水」で加湿して、そのあとはよく揉み解して、葉っぱが馴染むように、しばらく放っておいた訳です。
10分ほど後に巻いて吸ってみると、これが正に「ピニャコラーダ」なんですね。3種類の味がハッキリ判るし、それぞれがそれぞれを邪魔してないでいいバランスで香るので、ついつい2本3本と吸ってしまいました。
考えるに、こんなことが出来るのは、手巻きタバコだけだもんね。パイプ派は、「BlendingTobacco」と称してそれなりにやってるんでしょうけど、「手軽さ」と「遊び心」においては格段の差。小回りの効く「手巻きタバコ」の方が一枚も二枚もうわてなんだよね。
今回は「ピニャコラーダ」を目指したけど、「新しい味」を目指していろんなシャグを混ぜ合わせてみるのも面白いと思う。
そんな時は、小振りの容器に小分けして試すことを勧めます。失敗した場合のことだけじゃなく、加湿の度合いにも依るけど、「加湿」によって葉っぱに付着している香料が剥がれるし(結果、香味が薄れる)、香りが強まることで逆に香味が飛びやすくなっている(結果、香味が薄れる)ので、1、2日分に限定して色々試すといいと思う。極論をいうと『カラカラに乾いたシャグで保管して、吸いたいときに加湿して吸うってのがベスト』になる訳です。
何年か後には、「フリーズド・ドライのシャグ」を「専用加湿機」で戻すような時代が来るかも・・・・
たばこを直に手で触り、一手間掛けて巻き上げて、それを吸う。その工程全体が手巻きタバコの楽しみだとすれば、加湿の加減を気にして、一手間掛けるのも楽しみの一部だと思うんですけどね。
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