手巻きタバコで「ナチュラル尽くし」ってのもアリ

Gaj-A

2012年09月25日 11:49

最近、ナチュラル・シャグが増えてきました。古くは、「マニトウ」から「アメスピ」「スー」「チェ」「プエブロ」へと流れは続き、「ドミンゴ」「ラスタ」「ルックアウト」「フランドリア」にも「ナチュラル」と名のつく銘柄が有ったりで、ナチュラル派はこのところ忙しい。その上をいく、「オーガニック」も「アメスピ」と「マニトウ」で有ったりして。

まあ、ナチュラルシャグは「葉っぱ以外添加物ゼロ」が命題なので、じゃあ、紙も、フィルターもナチュラルの方が良さそう、と思うのは人情ってえもんです。で、選ぶ紙は「アンブリーチ」いわゆる「無漂白」、ってえことは塩素系の薬品を使ってないってことで、いいじゃん。次は「フィルター」。これには、コットンフィルターがある。油分を含んだままの、アンブリーチの綿のフィルター。化学成分ゼロでこれまた、いいじゃん。こうして、ナチュラル派のラインナップができます。さて、巻いて吸うと、結構辛いタバコになっちゃうんですね、これが。どこをどうすれば、ナチュラル派を貫けるか?一般的に「タバコ」は70%程度の湿度のときが一番おいしい、といわれています。通常、12%程度の水分を保つようにグリセリンなどを添加しているけど、ナチュラルシャグは、それ系一切なし状態なので、手を抜くとすぐ乾きます。だから、小まめに湿度管理をしてやる。もう、これに尽きる訳です。さらに、手巻き貯めたタバコをシガレット・ケースに入れて順次吸う人に至っては、これはもう我慢比べ状態?、辛いタバコになってる訳で。いやでも湿度管理をしましょう。「ヒューミレータ」「ストーン」「エヴァーウェット」「ヒュミディパック」などは湿度をコントロールするための小道具です。細かく分けると「保湿用」「加湿用」に分かれますが、ナチュラル系のシャグには、水を含ませて使用する加湿タイプがお勧めです。テラコッタ(素焼き)の「ハイドロストーン」タイプと生け花に使われる「オアシス」を使ったタイプの2種類があるけど、どっちでもOK。
まあ、ナチュラル派はこの加湿がキモってこと。これ大事。折しも、「コルツ・ナチュラル」が出ることが決定してるし、ナチュラル派がトレンドになりつつある予感ありあり。「やぶした」では、これからもナチュラル派をサポートします。

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