「ルックアウト・ナチュラル」って地味にいいタバコ

Gaj-A

2012年08月31日 18:11

「ルックアウト」と名の付くシャグが3種類あります。常喫タバコとの触れ込みで2008年に「クラシック」が出て
去年、「アメリカン・ブレンド」と「ナチュラル」が追加されました。「クラシック」のパッケージは、同じオランダ産の「ドラム・オリジナル」を意識?してか紺色で、いわゆる「ドラム・フォロワー」的な存在のように感じられます。そんな中、2011年10月に「アメリカン・ブレンド」と「ナチュラル」が出た訳です。銘柄が増えることはうれしかったけど、それほど期待はしてなかったのが正直なとこでした。まず「アメリカン・ブレンド」を吸って、「クラシック」と同列の感じがして、「思った通り」みたいな淡々とした印象しかなくて、50円高い「ナチュラル」を吸うことに躊躇した記憶があります。でも、吸ってみて50円の差は想像以上に大きくてビックリしたものです。ちょこっと、乾きぎみな明るい色のシャグはいい香りで燃え、甘い煙を口内に満たして、雑味のないスムースな後味で消えていく。これぞ優等生。おいしいタバコってこういうのをいうんだよね。ところで、オランダ産と表記してあるけど、実はこの「ナチュラル」のみスウェーデン生まれなんですねえ。バーコードを見るとどれも生産国がオランダなところをみると、さてはレシピがスウェーデン由来だったり、たばこ葉の生産がスウェーデンだったり、色々と想像できるけど、まあ、他の2銘柄とは素性が違うってこと。うちの店で、「今度何吸おうかな?」とおっしゃるお客様には必ず、「ルックアウト・ナチュラルは試されました?」とお尋ねします。試されたお客様の8割方、「おいしかった」と言われますので、「やぶした」では自信を持って、「ルックアウト・ナチュラルは、地味ですけどいいたばこですよ。」と言ってお客様にお勧めしております。35g入り800円、さあ、どうだ!

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